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【本】『小学生生活を犠牲にしない中学受験』大手進学塾に行かずにスポーツも習い事も諦めない方法とは?

中学受験のために大手進学塾に通うのは当たり前。

週に何度も夜遅くまで勉強して、夕食も冷たいお弁当を食べる小学生生活に

どこか違和感を感じている・・・

 

そんな著書の感覚に共感したので、

手に取ってみたのが『小学生生活を犠牲にしない中学受験』です。

著者のご家庭はかなりのハイスペック 

著者は都内在住のフルタイム共働きのご夫婦で、

勉強は大手進学塾に通わなくてもできるという信念のもと

習い事(野球とバイオリン)を続けながら、

国立中学に合格したという体験記で、こちらのブログを書籍化されました。

chugakujukenmgmt.blog.fc2.com

 

しかし!!

大手進学塾に通わない・・・のは確かに合っているのですが、

 

Z会の中学受験コース3教科を受講しながら

個人塾とプロ家庭教師を利用し、科学実験教室にも通い、

しかも家庭で教える父親は東大・京大現役ダブル合格された頭脳の持ち主!

 

ご夫婦そろって外資系証券会社にご勤務で

一人息子に、大手進学塾相当か、それ以上?の教育費をつぎ込みながら、

習い事が野球はさておきバイオリンも、というのも、

一般庶民とはすでに格差があるように感じますので、

そのまま真似することは難しいと感じました(^^;

 

まぁ、そんな前提を踏まえながらも、

中学受験に対する意識や家庭学習のポイントなどはとても参考になりました★

 

学校の授業をバカにするってどうなの?

中学受験でも大学受験でも、求められるのは「基礎に対する深い理解」。

小学校の授業が受験に役立つかどうかという損得勘定でいると、

中学になっても授業を軽視する子になり、あっという間に置いて行かれる。

本当に優秀な人は、どの教科の授業でもしっかり話を聞いている。

 

勉強以外の特技を身に着けさせよう

小学校では「勉強が出来る」ことが特技だった子も

難関校に進学するとみんな出来るので、ただの凡人になってしまう。

なんでもいいから特技を身に着けることが、思春期の精神的な支えになる。

 

英語の習得に10~12歳は大切な時期

10歳になるまでに母国語を確立させて、10歳になったら外国語を勉強する。

受験勉強で必要とされない英語も軽視しない。

 

中学受験に必要なのは学力と「答案作成力」

自分の学力を制限時間内に答案に出し切る能力。

ケアレスミスをしない注意力、見直しの習慣、

解ける問題から手をつける判断力や的確な時間配分のほか、

出題形式に慣れている、1点でも多く点数を取るなど「テストテクニック」。

 

大手進学塾ではそれを「合格のノウハウ」と呼ぶが、

家庭でも制限時間を決めて訓練を重ね、課題を見つけ克服して姿勢が必要。

 

過去問は低学年のうちに入手する

受験勉強を管理する親が、

どのような問題ができるようになればいいのかを早く知ることが重要。

あらゆる試験は、過去問から開始する!

 

過去問は通常長くても10年分しか収録されていないが、

入試の5年前に入手しておくと、受験の時は15年分揃うので

著者は小2の時に入手したそうです。

 

また、出題形式が合わない学校は、求められている生徒像とは少し違うかも?なので

逆に出題形式と相性の良い学校を志望校にするのもアリ。

 

中学受験の概念自体を考えさせられる1冊でした(*^▽^*)