【保育園年長】我慢の限界!いじめで退園しました。加害者と被害者に伝えたいこと

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3年半通った保育園を今月で退園することになりました。


実は、半年以上も前(年中の時)から、

クラスメイトに大変な嫌がらせを受けていた王子(涙)

 
親子一緒にいろんな作戦を立ててては、何とか騙し騙し頑張ってくれていましたが、

今まで弱音を吐かなかった王子がとうとう、

「もうがんばれない」と初めて口にしました。


卒園まであと半年なんとか無事に過ごせたら・・・と内心願っていましたが、

すっかり憔悴しきった王子の顔を見て

「まだ5歳なのにこんなに苦労をさせてしまってごめんね。

 ここまで本当によく頑張ってくれたよ。ありがとう」

今度ばかりはもう私も迷うことはなく、さっさと退園手続きをしました。


この記事は、低年齢化しているいじめの実情を知ってもらうとともに、

今現在いじめと戦っていたり、

転園・退園を悩んでいる方への力になればと思い、書き綴ります。

 

園児はかわいいなんてマボロシ~(苦笑)。

事の発端は妬みから

手前味噌ながら、王子は賢い子だと先生の間でも評判でした。 

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文字の読み書きもダントツ早かったし、今では唯一人漢字も書いています。

発想も豊かで面白い遊びを考えるのも得意。

 

お絵描きや工作も群を抜くレベルだったので、そんな特技を伸ばしてほしいと、

先生の事務のお手伝いをするようになったり、

クラスの子から代筆や創作を頼まれれば、快くOKするので大忙し。

 

王子ならではの個性を発揮して、皆に求められ充実感を得ていた時期もありました。


決して自信過剰ではなく、

人の役に立ちたいだけの親切心いっぱいの王子だったのですが・・・


なかにはそれを妬む子もいるもので、

そんな男の子たちがつるんで嫌がらせをするようになりました。

 

幼児とは思えないイジメに驚愕

以前「おもちゃを買ってこい」と恐喝された事件を記事にしましたが、

 

他にも、

「~しないと殺すぞ」「切るぞ」「刺すぞ」「死ね」

と言った日常的な脅迫や、意味もなく殴る、足で蹴るなどの暴力が絶えず、

レゴブロックの角で手のひらを刺されたり。。。


中でも陰湿なBくんは、 

◆ふざけたふりをして、意図的に王子を保育園の階段から突き落とそうとしたり、 

 

◆王子が給食時間にお茶を入れたコップを持って歩いていると、

 後ろからわざとぶつかって

 「〇〇くんがお茶をわざとこぼした~!」と騒ぎを起こして、

 先生から怒られるよう仕向けたり、 

 

◆大人の見ていないところで、小さい子を叩いたり悪さをしては、

 王子がやったとデマを流したり。。。

 

とても園児の発想ではありません。将来が恐ろしい子たちです。

悪質で陰湿なイジメは徐々にエスカレートしていきました。

 

クラスで仲間外れモードが蔓延する

もともと、男女ともにトゲトゲしい子が多かったクラスですが、


彼らの指図か?真似なのか?、

他の子も男女問わず、王子に辛辣な言葉を浴びせたり、仲間外れにしたりと、

誰とも遊んでもらえない状況が長く続きました。


誰も手を差し伸べてくれない状況が、

5歳の幼児にはどんなに辛く苦しんだことでしょう。


誰一人「やめようよ」と言う勇気のある子も正義感のある子もいないし、

仲間にそっと入れてあげる優しい子もいなかった。


そうして出来た1人時間は、仕方なく絵を描くことが多かった王子。


「今日はずっと1人だった」と沢山の絵を持ち帰ってくるたび、

作品の多さが孤独な時間の長さを表しているようで、胸が締め付けられる思いでした。

 

なのに。


「王子くんはお絵描きして楽しんでいましたよ。本当にお絵描きが好きなんですね」

と、まるで自ら進んでお絵描きをしているように先生に言われて、

やるせない思いでいっぱいでした。

 

本当はみんなと遊びたい・・・いつも明るい王子なのに、悲しげな表情がつらかった。

 

先生も本気にしてくれない

春から民営化になって外遊びも増えて、

少しはクラスの雰囲気も良くなってきたかな・・・と思ったのもつかの間。 

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何かされても我慢をしがちな王子なので、

「何かあったら先生に言うんだよ」と常日頃から伝えていましたが、


いざ先生にSOSを求めても「自分でやめてって言っておいで~」など軽くあしらわれ、

ただの子供同士の喧嘩だろうと気にも留めてもらえないうえに、

 

いじめっ子たちが王子になんでも罪を着せて、いち早くデマを騒ぎ立てるので、

理不尽に王子のほうが誤解をされて、注意をされることも多かったようです。

 

なんてヒドイ・・・(涙)。


また、このことは園長にも伝えましたが、


「万全の人数の保育士を配置しているので、

 子供同士の異変があったらすぐに気づくはず。見落としすることはない。

 悪い言葉を使うのも「ごっこ遊び」だったのでは?」

といった見当違いなことを言い出す始末に、

 

最初はとても信頼していた園長でしたが、

「ここは子供も先生も信じられない。こんな園にいるだけ人生の無駄だ」と

王子以上に私も園に対して不信感が募り、退園の決意を新たにしました。

 

被害を受けたら「できるだけ大騒ぎして」

私の高校時代の先生「水谷修」さんの著書に


「いじめを受けたら、できるだけ大騒ぎしましょう

 それで最悪の場合を免れることができることもあるし、

 何もなかったら良かったということになる。

 1人で悩まず「大騒ぎ」して、あちこちにSOSを出す勇気が重要だ」

 

といった提案に共感して、

今回の件は「なかった」ことにならないよう、

次の被害者を出さないよう、できるだけ大騒ぎするよう試みました。

 


役所の保育課、保育園の運営会社、園長、クラスLINEでも詳細を明かしました。


たった5歳の王子に困難を乗り越えろというのは酷な話だし、

明るい将来が待っている幼児に、こんなに早くトラウマを抱えてほしくない。


当たり前にキラキラして楽しい園生活を送らせてあげられなかったことを

親として本当に申し訳なく思います。


王子の苦しみこそ早く「なかったことに」してあげたい

 

加害者の親に伝えたいこと

主犯の3人はそれぞれ違う問題を抱えていました。


Aくんは被害妄想が激しく、

勝手な誤解でカッとして衝動的に暴力をふるってしまいます。

頭に血が上ると人の話など耳に入らないので、近づくと危険なDVタイプです。


Bくんはとにかく陰湿で、世の中に不平不満があるのか常に暴言を吐きまくり、

気に入らないことがあるとすぐに手を出すタイプ。

多動でグレーな部分もあり、保護者の間でも要注意人物でした。

 

Cくんは小さいことから大きなことまで嘘をついてまで注目を浴びたいタイプで、

慣れるまで嘘を見抜くのが大変でした。

今回もAくんやBくんの暴言を真似して、強い自分を気取りたかったし、

強い集団に仲間入りしたかったのでしょう。

 

個性のある3人ですが、

どの子も本当は気が弱くて自分に自信がない、というのは共通。


逆にやられたらすぐに親に泣きつくのも彼らのほうでしょう。


でも誰が悪いかといえば、間違いなく、加害者の親です。

家庭環境ひとつで、子供の性格は変わります。


以前「暴力的な子供は親はやさしすぎる」という記事を書きましたが、

まさにその通り。 

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そんな子供の親はみんな暴力的かと思えば、3人とも優しいママさんばかり。


しいて言えば、子供に手を挙げることもないばかりか、

怒らせると面倒だからと、わがままを全部聞いちゃってあげてるくらい優しい。


だから、つけあがる。負の連鎖です。


「真剣に怒らない=面倒な事とは向き合わない」というのも立派な育児放棄です。


よく「加害者の親もツライ」ということも聞きますが、

毎日ちゃんと子供と向き合っていれば、どこかで異変に気付くはずです。


特に幼児期の思考・家庭環境が後々の性格を形成するので

早いうちに是正しないと、将来もっと大きな問題を起こしてからでは遅いのですよ。

 

本当に強いのは王子だった

一方、王子は人一倍正義感が強く、

こんな目にあってもクラスの誰の愚痴も言わないカッコイイ男です。


「一度、お友達になった子のことはすぐ嫌いになれないんだよ」

「でも自分は人を叩いたり、仲間外れにしたり、悪いことはやりたくないから、

 真似しない」


そんな一本筋の通った王子を、心から誇りに思っています。

 

進学前に間に合ってよかった

今回の件は苦い経験でしたが、

子育て環境の良し悪しについて、あらためて見直す良いきっかけとなりました。


小学校進学前に、このタイミングでけじめをつけられて本当に良かった。

 

誤った選択をして、そのまま小学校へ進学して

さらなる被害にあったらとんだ二の舞になるところでした。

(いじめっこたちは、なぜか越境して王子の小学校へ入学予定なのです)


心が汚れている子には天罰がいつかきっとくだります。


この世からイジメがなくなりますように!

同じように苦しんでいる親御さん、一緒に頑張りましょう!!

 

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