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【保育園】攻撃的な子どもが変わった道徳の時間「あったか言葉」と「ちくちく言葉」とは?

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1月の話ですが、

保育園の幼児クラスで、子供同士の喧嘩がちょこちょこと起こるようになり、

 

幸い、王子も今回の園では大きなトラブルに巻き込まれることはないものの、

全体の状況を見かねた担任の先生から、こんな提案があったのです。

 

「今度、年長さんのクラスで

『あったか言葉』『ちくちく言葉』という

 道徳のような時間を設けようと思っているんです」

 

まだ、言葉が未熟な幼児は、

むやみに悪い言葉も使ってしまいがちなので、

みんなで「言葉」についてきちんと考える時間を設けようとのこと。

 

とても素晴らしい取り組みだと思いました!

幼児だって道徳の時間は必要!

実際、前の園ではA君の比にならないほど、

悪態をつく子供たちがゴロゴロいたにもかかわらず、 

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「もう善悪が理解できる年齢なので、道徳のような時間を一度設けてください」

と私が担任に提案したところ、

 

「まだまだ理解できるレベルに個人差があるので、それは出来ません!」と

即却下されました・・・チーン。

 

子供は大人が思っている以上に「理解できる能力」があるのに、

それを見下して「ことなかれ主義」を貫く園の姿勢に辟易したものです。。。

 

なので、余計に今の園の提案には拍手を送りたいくらいでした(≧▽≦)ヨクヤッタ!

 

保育園での指導方法

まず「あったか言葉」「ちくちく言葉」の概要を説明し、

 

普段使っている言葉について、

「あったか言葉」と「ちくちく言葉」に子供たちで分類させます。

 

言われたら嬉しい「あったか言葉」

ありがとう、ごめんね、すごいね、かわいい、一緒に遊ぼう、大好き・・・など

 

言われたら傷つく、悲しい「ちくちく言葉」

ばか、あほ、キモイ、死ね、一緒に遊ばない、嫌い・・・など

 

「ちくちく言葉」については、

自分やお友達の体験談などから

自分が言われたらどんな気持ちになるのかを考えさせ、

正しい言葉に言い変えたりすることで、違う言い回しの言葉を知らせていきます。

 

みんなで意見交換をしながら

今まで何気なく放っていた『言葉』の持つ印象などをじっくり考えたうえで

 

「これからは、これはどっちの言葉だろう?って考えて、

『ちくちく言葉』ではなくて『あったか言葉』を増やしていこうね」と

終わったそうです。

 

分類した表は、教室の前に掲示されていて、

いつでも子供たちが注意できるようになっています。

 

攻撃的だった子が変わった!

今のクラスは穏やかなのですが、

唯一ヤンチャだったAくんが、この授業を通して劇的に変わりました!

 

根っからの悪人ではないのですが(笑)

活発なので手や口がすぐに出てしまうことが多かったAくんが、

とても穏やかになって顔つきも随分柔らかくなったのです。

 

気に入らないと「一緒に遊ばない」「どっか行け!」と言っていたのが

「いーれーて」と自らあちこちの輪に入るようになり、

小さい子に優しくする姿も見受けられ、同一人物か?と思ってしまうほどw

 

幼児にだって道徳の授業は効果がある、と

前の園に言ってあげたいものです(苦笑)。

 

相手を思いやる言葉で溢れるクラスになると、みーんな嬉しいですよね。

先生、ありがとうございました(*^▽^*)