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【本】『頭のいい子の育て方』子どもの学力は経験教育で育つ!我が家を【勉強テーマパーク】にしよう

図書館通いが復活して、ようやく私も教育本を読めるようになりました(笑)。

 

こちらは、2009年に発行された本ですが、手に取ってみるとかなりの良書!

 

東進ハイスクール講師、四谷大塚NET講師である著者が

「子どもの学力の遺伝ではなく家庭環境にあり!」を主題に、

親が出来る具体的で実践的な解説をされていて、とても参考になりました。

 

10年前のものとは思えないほど内容が濃く、読みごたえがあるので

特に役に立った箇所をご紹介させていただきます(*^▽^*)

人間力と学力を同時に育てる「経験教育」

幼稚園・小学校の時期を中心に、

子供にいろいろなことを経験させて、人間力と学力を養っていく。

 

面白い大人との会話、友達との遊び、読書、旅行、折り紙、パズル、

楽器の演奏、キャンプ、川遊び、昆虫採集、博物館めぐりなど・・・

 

「経験教育」を受けた子供ほど、成績はよく伸びる。 

 

頭のいい子は共通して「国語力」がある

たくさんの日本語に意識的に触れさせる。

読書、低学年までは文字が書いてあればマンガでもOK。

 

小3~講談社の「青い鳥文庫」シリーズ、

小5~名作に触れさせる。名作の朗読CDをBGMで流すのもオススメ。

中学生になったら、大人と同じ新聞を。

朝日新聞「天声人語」読売新聞「編集手帳」を音読しながら読む。

 

社会の勉強の基本は、経験教育そのもの

社会の勉強は暗記だけではない。生きている社会そのものを見せること。

 

家族旅行で名所、旧跡をめぐり、面白い体験をさせて印象付ける。

特産物を楽しむ。

歴史ドラマや偉人伝のTVや本に親しむ。

ニュース番組で、現代社会で使われる「語彙」を増やす。

 

家の中を「勉強テーマパーク」にする

家の中を「知的なもの」でいっぱいにして、

知的なものに常に触れていて、知的活動が当たり前の習慣になる家庭環境に。

 

本、ボードゲーム、パズル、望遠鏡、顕微鏡、教科書、参考書、実験キット、

英語のDVDなど、知的な娯楽をどんどん購入して、家のあちこちに置く。

(食卓やソファ、トイレの本棚や廊下などにも)

TVはニュース番組や教養番組を中心、

可能な限り、家族はリビングや食卓で揃って勉強や仕事をする。

 

学歴が遺伝するのではなく、家庭環境が学歴を左右する!

 

語彙力が増えるマンガを読ませる

伝記漫画や歴史漫画など、勉強につながるマンガを買ってあげる。

ドラえもんの学習漫画もオススメしていました。 

www.denshaouji.link

小3~手塚治虫さんのマンガを読む(言葉のレベルがかなり高度なのでオススメ)。

 

ゲームで遊ぶときは延長ルールを作る

禁止するのではなく、「延長ルール」を作ってゲーム時間を自主管理する。

 

・家族が集まるリビングでゲームをさせる。

・延長制にする。例えば、最初の60分は自由に遊んで、タイマーが鳴ったら

 延長10分につき、ドリルを1ページやる。

 間違っていたところを復習し終えたら、ゲームを再開できる。

・ゲームも知的なものに変える(漢字、計算、歴史や地名を覚えるなど)。

 

ラジオとオーディオブックで耳から鍛える

視覚情報がないので頭をフル回転できるラジオは、子どもの脳を鍛える。

同じ情報を仕入れるなら、TVやマンガより、ラジオや本のほうが頭をよくする。

学習オーディオブックもオススメ。

 

小5からはレベルアップして、時事的なニュースを扱ったオーディオブックに挑戦。

 

塾は子供の個性に合わせて選ぶ

学校の授業についていけない場合は、少人数制の補習タイプの塾。

 

学校の勉強が物足りない場合は、

・ 競争に抵抗がなく、スポーツ競技のように勉強を楽しめる子は

  合格重視、点数重視、宿題が多く、露骨な競争がある進学塾。

 

・怒られてまで勉強したくない子、おっとりタイプは、

  成績も上げるが、人間力も大切にする進学塾。余力を残すことを重視。

 

小学2年生までは「しつけ」より「自由」を優先

子どもが興味を持ったことを思う存分やらせる。

覇気のある子どもは自ら学ぼうとしてぐんぐん伸びるが、

覇気のない子供はすぐに答えを求めて何でもかんでも人に聞く。

 

覇気のない子どもの親は、

小さいころから「あれをしてはダメ、これをしてはダメ」と言い続けている。

ダメという禁止事項が多いほど、子供の好奇心を奪う。

好奇心が多い子供ほど、学力は伸びる。

 

学力要請の目標は、大学受験である

人生で出身中学や高校を聞かれることはまずない。

あくまで大学受験がゴールなので、中学受験に翻弄され過ぎない。

 

中学受験で燃え尽きると、英語でおちこぼれる可能性がある。

英語が苦手だと大学受験で致命的になる。

 

中学受験燃え尽き症候群には、英語だけは落ちこぼれない程度にやらせて、

あとは好きなことをやらせてエネルギーを貯める。

 

うまくいく中学受験・タイプ別志望校の選び方

勝気な子は、余力を残して入れる学校に入って

上位を維持して自信を保つ。

 

おっとりした子は、

ややレベルの高い学校に入ると、まわりの雰囲気に引っ張られて学力が伸びる。

逆に余力のある学校だと、無理をしてまでやらなくなり学力低下する。

  

・・・いかがでしょうか? 

 

中学受験を目指すご家庭はもちろん、

子どもの学力を前向きに考えるご家庭にとって、ご一読いただきたい一冊です^^